IC21系 リフィルへの道

IC21系カートリッジリフィルの履歴 の、ようなもの
2.5mm径の穴を開ける
カートリッジ内部は2重タンク構造になっていますが、内側のタンクに穴を貫通させてしまうと、外側のタンクにインクを充填できません。
1層目だけ貫通するよう穴を開けます。
右の位置がお薦めです。下にスリットが通っていますので、少し穴が深くなっても内部タンクに貫通する心配がありません。
写真は分解していますが、説明のためですので、分解してはいけません。
穴の位置がで示したように奥(中央寄り)にずれてしまうと、穴が外に抜けてしまいます。


結構微妙ではあります :-)
緑の○は「良い」という意味ではありません

穴の真下に1mmほどのスリットがあれば、シリンジは深く差し込めますが、真下にスリットが通っていないと、3mmくらい差し込んだところスリットの壁にぶつかってしまいます。ここでシリンジを無理に差し込まないこと。
そのため、ドリルは、シリンジの先端の長さをカバーする深さまでの穴を開けたほうがいいです。

ゼネラルのシリンジにインクを満タンに充填。
空のIC21系には16mlほどインクが入りますので、シリンジの抜き差しを1回で済ませるため、満タン状態がお薦めです。搾墨したカートリッジはサイホンを機能させるためインク抜きが必要になります。
普通の注射器では、50mlくらいの大きなものでないと、かなり煩わしい作業になると思われます。
例えば、25mlの注射器に20mlのインクを入れてしまうと、減圧するためにシリンダを引く余裕がほとんどなくなってしまいます。ゼネラルのシリンジは、満タン状態からフルストロークでシリンダを引けるんです。インクが入ったまま立てて置けますし、とても作業が楽なんです。
注射器だと、ノズルがちょっと太く、対応する穴を開けるのがさらに難しくなってしまうことも難点です。

ノズルを挿入してシリンダを引く
2.5mm径の穴だと、結構きついです。が、強く押し込んでください。

次にシリンダを引いてカートリッジの内圧を下げますが、カートリッジの内部タンクはプラスチックフィルムで仕切られているだけですから、フォルムが伸びたり破れたりする心肺がありますので、シリンダを1/4〜1/3ほど引きます。
手を放すとシリンダが戻るはずですが、シリンダの動きが固くて戻らない場合でも、押してはいけません。シリンダを回転させるとシリンダが戻ります。中のエアをカートリッジ上部に集めるようなつもりで、回転させてみたりしながら、同じ操作を3〜4回繰り返します。
インクがしっかり充填されると、エアが抜けてこなくなりますのでわかります。この状態で16mlのインクが充填されて、カートリッジの重量は40gを超えています。

サイフォンを機能させる
IC21系のインクの流れは複雑で、外部タンクから吸い上げられたインクは内部タンクに移動し、中央のダイヤフラムを通過してラベル側のダクトを通り吐出口に達します。
搾墨したカートリッジはインクの流路にインクが満たされていません。スムーズにインクが流れなくなりますので、1〜2mlほど、インクを吐出口から抜き取ります。これで、インクの流路のエアが除去され、サイフォンが機能するようになります。
空になる前のカートリッジは、サイホンが機能していますので、インク抜き取りの作業は必要ありません。
空になる前にインクを補充すると簡単です。インクが出ない場合、インクを少し抜いてください。

インクを充填したカートリッジのブルーフィルムを剥がしてみました。
左が充填したばかりの状態です。この部分のエアを抜かないといけません。2ml程度インクを抜くと、右のようにインクが降りてきます。この部分がインクで満たされていると、サイフォンの原理で、インクが継続して供給されることになります。
カートリッジの構造は、初めて装填した時に空気取り入れダクトに詰まっているインクを下に落として空気の流路を確保したり、逆流防止のダイヤフラムを経由して移動させたり、とっても複雑なんですが、インクの補充そのものは、とても簡単です。

2mlインクを抜いた段階でカートリッジの重さは37g〜38gくらいですから、インク切れまでインクエンドにならずに済みます。
インクを多めに抜いてしまったと思った時は、もう一度インクを補充してください。抜いたエアとインクの分も含めて、4mlくらいは入ります。

止めネジ(ホーロー)で栓をする
写真では3x5mmですが、3x3mmの止めネジ(ホーロー)がぴったりでした。3mm径であれば多少長くても、カートリッジを装着した状態で邪魔にならなければ問題ないでしょう。

MISなどでは、穴は開けたままでよいとしています。私もそう思いますが、なんとなくシステマチックで楽しいので、ホーローでの密閉をお薦めしておきます :-)

止めネジなど使わずに、

アルミテープでも、メンディングテープでも、セロテープでも、なんでもかまいません。むしろ、しっかり密封しないほうが具合が良いかもしれません。したがって、楊枝にテープを巻いて少し太くしたものなんかで、まさに栓をするんでもいいかと思います :-)

企業の大小にかかわらず、同一レベルで広告できるメディアとして、インターネットはとても興味深いものがありますね。興味を持たれたスポンサー様がありましたら、是非サイトを訪れて見てくださいませ。

一体型リサイクルカートリッジはエテ公さんが販売なさっています。
エプさんの黒カートリッジは、なんと、1個100円という爆安価格!
企業ユーザーにも断然お薦めですよ :-)
再生インクカートリッジのご案内
IC21系カートリッジの販売はしないのかなぁ?