インク残量警告が表示されましたら、すみやかに当該カートリッジを交換してください。そのまま使い続けるとプリンタに深刻なダメージを与える恐れがあります。
↑みたいな表現で、大概のメーカーさんは「カートリッジを買え」と脅しをかけているわけです。
c6615d 25ml 黒顔料カートリッジ、これは前の職場で使ったことがあるんです。
deskjet 840c、インク残量の表示があったかどうか忘れちゃいましたけれど、何も印刷されなくなって、あ、インク切れだな、だったと思います。したがって、840cや845cで使われたカートリッジには、ほとんどインク残っていないと考えてよいでしょうね。
このc6615dは、インク残量検知機能を持った deskjet 948c にも使われていました。ということは、インク切れ警告で素直に交換しちゃうユーザーもいらっしゃるでしょうから、インクが残っているのに廃棄された可能性もあるということで、回収してあった2個をまな板に乗っけましょう。
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74gと75gでした。振ってみても、ポチャともチャプとも音はしません。完全に使い切ったカートリッジ、の、ようなもの、という気がします。
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鉄の蓋をこじあけます。大柄で、なんとなく大雑把な作りという感じを受ける、昔のアメ車を連想してしまいました。
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こんな感じで開いちゃいます。
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アルミのラミネートフィルムが貼ってあり、中にはスプリングがある模様。
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結構な強さのスプリングみたいです。さて、中はどんなかなぁ。
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びっくり箱じゃないけれど、いきなりスプリングがはじけてインクが飛び散る、なんてのはいやなので、慎重に外周をカット。スプリングは中で止められているので飛び出すことはありませんでした :-)
で、インクは・・・・、残ってました!
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インクを抜いちゃった後。
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抜け殻のカートリッジの重さは66gでした。もうひとつの75gのほうは分解してゴミにして、環境負荷を高くしてもいけないので、インク補充穴のところから抜き出しました。抜け殻の重さは同じく66g。
hpの提供するc6615dのMSDSによると、比重(density)は1.0〜1.2と、かなり幅があります。というか、はっきりとは公表しないよ、ということなんでしょう。
回収できたインクはカートリッジ2個で18g、ゼネラルのシリンジでみると、16.5mlくらいかなぁ。
なので、hpの黒顔料インクには、比重1.1を進呈 (^_^;)
シールを貼った位置までインクがあります。
そこで、ようやく、「hp c6615d 25ml お前もかぁ〜〜」、になるわけです。
2個とも32%以上!のインクが残っていました。これは驚きです。3800円もするカートリッジが、3割もインクを残したまま廃棄されてるんですねぇ。カートリッジを量販店価格の3040円で計算しても、インク単価は実に180円/ml以上です。
いくら消耗品ビジネスとはいえ、やや(かなり?)度が過ぎているように思いますが、いかがでしょう。ま、現行モデルじゃないし、日本でのユーザーもめっちゃ少ないだろうし、インク詰まりでもヘッドごと交換と言うメリットはあるし、インクの補充も簡単だし、とは思うんですけどね。
ま、サンプル数が2個ですし、このカートリッジを使用するプリンタは、残量警告が出ても気にせずにインクが無くなるまで使い続けていられるはずなので、ユーザーの工夫次第という感じではあります。
最近の5550なんかはどうなんでしょう。中にスポンジは入っているし(スポンジ吸収分が残ってしまう)、3色一体型だし、結構インクは残ってると思いますよ。
ちなみに、現在c6656a(黒)カートリッジをこじあけようと思案中・・・・。
さて、このインクはどうなるかというと、ご期待通りに850iに食べていただく予定です (^_^;)
850iではかすれてしまってダメでした (030326)
その後回収した51645a(顔黒42ml)に、なんと104gの固体がありました。インク残量の目安となるラベルのインジケーターも緑色なので、何故廃棄されていたのか不明です。6615dと構造は同じだと思いますから、40gのインクが残ってるってことですよねぇ。使い道がないのが癪ですが・・・・ :-)
(030327)
19mlのカートリッジで8mlも残るの?
deskjet 5551/5550から使われ始めた(?)カートリッジで、最新の世界最小複合機psc1210でも使われています。
カートリッジに固有のIDがあり、プリンタ側でIDを3個分(?)記憶しています。家庭用としてはこの形のカートリッジが使われ続けると思われます。インク容量は19mlと表示されています。回収カートリッジで、2個とも重さは 37g でした。
解体は1個だけね。
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重さを調べたいので、切り粉がでちゃうジグソーは使わずに、カッターで無理やりこじあけです。
プラスチックが硬いので、ちょっと(かなり?)危険。
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スポンジが入ってるだけと言う、エプさんのIC21系などと比べると、拍子抜けするほどシンプルな構造です。インク出口にはフィルターが見えます。エプさんのカートリッジに使われているものと似てます。素材は同じものなのかもしれません。
スポンジだけをつまんで持ち上げても、インクは全く垂れ落ちません。それでも、まだだいぶインクが滲み込んでいそうです。
で、どうしようか・・・・。
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結局、素手で絞ってしまいました (^_^;)
顔料インクは、簡単に手を洗うだけで綺麗に落ちるんです。
インクはけっこうとろみがあるように思います。まだ絞れそうにも思いましたけれど、ト*タじゃないので・・・意味不明 (^_^;)
なんか、高野豆腐を連想しちゃうようなスポンジでした。復元力が弱いってことかな。容器より少し大きいだけ。
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スポンジを洗い、乾燥させてから、解体した時の破片と一緒に重さを量りました。
解体する前が37gです。実に9gの差がありました。比重を1.1として約8ml。絞れたインクだけでも5ml以上ありました。
このカートリッジって、19mlなんですよね。それが8mlも使われないインクが残るんですか?
私、どこかで間違えました?それとも、19mlというのは、使用可能インク量を記載してるんですか?
エプさんにはじまり、キヤのん、hpとカートリッジのインク残量を調べてみたんですが、一番ひどいです。
利益率がとても高いってのも、充分うなづけますねぇ。これからこのカートリッジだけになっていくんでしょうかねぇ。
ちなみに、このカートリッジは定価2900円。使えるインクは11ml。2割引で買っても、210円/mlという、とんでも価格!
メーカー公表の1カートリッジあたりのプリント可能枚数(hp deskjet 5550/5551)は、エプソンやキャノンと同じサンプルを印刷して、黒約1,000枚、フルカラー約200枚となってます。
ちょっと信じられないなぁ。数字が大雑把過ぎません :-)
hpプリンタはカラーのランニングコストは高いと承知してますけど・・・・・。
Tom's Hardware Guide さんの1ページあたりのコスト比較



カラー3色一体型のc6657a(17ml)の回収カートリッジは48g、フォトインクのc6658a(17ml)は43gでした。黒のカートリッジと外形寸法は同じなのですが、内部は仕切られているわけですからやや重くなるとは思います。それでも、隔壁1枚あたり2g程度のものでしょうねぇ。近々解体いたします。
こんなにインクが高くついちゃうhpプリンタは、全面休止ですかねぇ :-)
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カラーカートリッジ(17ml)は7mlの残、慙、惨・・・。

3色一体型、48gの回収カートリッジを解体しました。
中に仕切りがあるはずです。黒カートリッジと同じにカッターで、というわけにはいかないでしょうから、最初からジグソーで上蓋を切り離しました。
綺麗に切り取れず、切り粉でだいぶ重量を損失です。なので、黒カートリッジの蓋と組み合わせて、解体前の48gと同じになることを確認して、これをベースにします。
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スポンジ持ち上げの図
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シアンは少し生インクが溜まってました。マジェンタとイエローには生インクはありませんでした。
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3色仲良く枕を並べて、の図
シアンはだいぶインクが滲み込んでいました。次がマジェンタ。イエローが一番インクが少ないように見えましたが、それでも少しは絞れそうな感じ。
不覚にも、個別のスポンジの重さは量り忘れました。
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色が濃いです。イエローはインクの変質があったのでしょうか?ダークイエローみたいなので、このインクでイエローが出るのか、ちょっと疑問。キヤやエプと比べると、裏写りがとても少なかったです。
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スポンジを洗って、乾燥を待つこと、乾くまで。解体時の破片も一緒にして重さを計りました。
3色一体型で、カートリッジにスポンジを使っていますから、2割は残っていてもなんら不思議ではありませんが、48g-35g=8g、約7ml、41%の残と結論付けておきましょう。黒カートリッジと同じくらいなんですねぇ。
このカートリッジは4600円。
使ったインクは10mlと考えて、460円/ml!
写真印刷で多く消費されるであろうフォトインクのほうが安く設定されているのは、ちょっと救いかな?
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スポンジ3色湯上りの図
なんか、見違えるほど綺麗になりました、とさ。
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