エプソン キャノン ヒューレットパッカード
詰め替えインクは本当に安いのかぁ?

インク単価(ml)で比較します。

カートリッジ価格(20%off)容量(1*容量単価(2*備考
BCI-6系1,000(800)13ml76.9円/ml全色同形状同容量同価格
BCI-3eBK1,100(880)27ml40.7円/ml顔料インク
BCI-3e系1,000(800)13ml76.9円/ml黒以外は同形状同容量同価格
BCI-11/12 Black1,000(800)2ml x3166.6円/ml3個パック (3*
BCI-11/12 Color2,000(1,600)2mlx3 x3111.1円/ml3個パック (3*
(1* 容量はメーカーの公表値を採用しています。
(2* 販価・インク容量共に2割引(インク残が2割と仮定)して計算しています。
(3* 3個パックでしたので、訂正いたしました。
リセットを繰り返すと完全に使い切ることができますが、ヘッドの空焚きにご注意ください。

キャノン社 インク一覧
インク残量について:
BCI-3カラーインクタンクは開封未使用(装着直前)で28g、残量警告時点で19g、インクエンドで17g、使い切った(インクが出なくなった)時点で15gでした。
サンプル数は多くありませんが、回収インクタンク(19個)の重量を調べて見ると、
15g(7),16g(1),17g(4),18g(5),19g(1),20g(1)
BCI-6用の検体14個は、
15g(3),16g(5),18g(4),19g(1),25g(1)
25gのインクタンクは、何か気に入らないことがあったのでしょうか、それともプリンタを買い換えたのかな?エプさんの回収BOXに投函されてまだ日が浅かったのか、そのまま使えてしまいました。
ちなみに、インクタンクを解体、洗浄ののち乾燥させた重さは14gでした。
1回目のインクエンドで交換するとインクタンクは17g〜18g、2ml強のインクが残っているわけです。結構残ってますねぇ。エプさんとあまり変わらない?

インクを補充するのであれば関係ありませんが、環境負荷を気にせず純正品を使い捨てる場合、1回目のインクエンドはリセットしてインクを使い切ると、20%は長持ちさせることができるようです。
こちらでは、「インク容量は独自調査に基づいています。」との但し書きで、サブタンクの容量のみをインク容量としています。かなり恣意的な独自調査ですけれど・・・。
インクマジック・インク西宮支部さんでも、使用済みカートリッジを多数回収し比較なさったページを公開しています。定価の高い(1,100円)BCI-5系を比較対照になさっているのは、情報が古いだけだろうとは思いますけど、故意なのかな?

回収インクタンクのサンプリングでは、半数以上が1回目のインクエンドで交換していると判断できます。ま、当然といえば当然なんですが、残った2割のインクを使いきることで、環境負荷を軽く出来ますよ :-)
ただし、インクが空のままで長時間動作させてしまうと、ヘッドの故障につながります。大量印刷の場合は注意してください。


評判では、キャノンのプリンタはインクの消費が他社のものと比較して若干少ないようです。(個人的には通常時のクリーニング動作は多いようにも思いますが)
エプさんの場合、黒インクがとっても割高なんですが、キャノンの顔料インクの黒はとても好感のもてる価格です。容量もおよそカラーの倍入っていますので、ブラックテキストを大量に印刷する用途にも向いています。
850iでは、黒インクは普通紙の設定でないと使用しません。普通紙をほとんど使わないユーザーは、黒インクを使い切る前に顔料成分が沈殿してしまい詰まってしまう恐れもありますから、黒インクは積極的に染料タイプを補充して使ってもいいかな?とも思いますが、どうでしょう。

A5を黒で塗りつぶした印刷で、エプさんの16mlの黒は27枚でインクエンドなのに対して、キャノン850iは64枚で警告、71枚でインクエンドでした。インク容量は2倍ですが、印刷可能枚数はおよそ3倍です。やはりインクの持ちがよいということでしょうね。

ただし、キヤのんのプリンタはインクの重ね打ちをするようですから、原稿や印字品質によって印刷コストは大きく変わるものと思います。それにしても、顔料黒の文字はとってもシャープです。塗りつぶしが苦手(薄く感じる)なのはしょうがないみたいです。ノズルチェックパターンの印刷でも、黒の塗りつぶし部分はグレーに見えます。3色混合の黒のほうが、はるかに黒いです。もっとも、普通紙だと盛大に裏写りもするし、浪打もあります。

カラーはインク単価が高いので、エプさんの単色カートリッジと同じく、補充インク(詰め替えインク)を使うメリットは大きいといえます。なかでも、ポータブルプリンタ用のインクは、一般消費者向けプリンタ用のインクとしては、一番のびっくり価格です(@_@)
それでも、インク容量をメーカーが公表しているところに敬意を表します。hpもインク容量はカートリッジに記載がありますし、やっぱ一流企業なんでしょうねぇ。
黒インクは、850iなどのメリットでもある顔料インクということにこだわると、エレコムとゼネラル、ユニオンの顔料インクくらいでしょうか。

詰め替えインクの単価(ml)
キャノン用は種類がとても多いのでBCI-3系用(と思われるものも含む)です

元は同じインク?と思われるほぼ全機種対応を宣伝するタイプ
販社商品容量価格(廉売価)ml単価
総合企業サービスInk77アルミパック200ml1000円 5円/ml
1L瓶入り1L4500円 4.5円/ml
18L入り18L65000円 3.6円/ml
ダイコーC-001150ml1850円6本以上@150012.3(10.0)円/ml
朝日勉強堂C100BK100ml1500円 15.0円/ml
C250BK250ml3500円4本12000円14.0(12.0)円/ml
C500BK500ml6500円4本22000円13.0(11.0)円/ml
三鷹電子商店街たっぷりくん朝日勉強堂に同じ
アイ・ボンA-0101〜06180ml3600円 20.0円/ml
イワサキキャノン一体型50ml1200円 24.0円/ml
PCパートナー 10ml250円 25.0円/ml
Black30ml600円 20.0円/ml
Color30ml700円 23.3円/ml
Black60ml1200円 20.0円/ml
Color60ml1350円 22.5円/ml
〃6色セット120ml3600円 30.0円/ml

量販店などで扱われているブランドタイプ
販社商品容量ml価格(参考)ml単価
ゼネラル調査中
大容量黒150ml2500円 16.6円/ml
大容量カラー150ml3000円 20.0円/ml
黒顔料(RI-CA150L)150ml 円/ml
セポムJPJCI30mlx32400円 26.6円/ml
サンワサプライINK-3BK30(黒)30ml1280円 42.6円/ml
INK-3BK(黒)60ml2100円 35.0円/ml
INK-3BK2(黒)60mlx23200円 26.6円/ml
INK-3(カラー)30ml1400円 46.6円/ml
INK-3SET(3色セット)30mlx32200円 24.4円/ml
エレコムTHR-021CB(黒)60ml1800円 30.0円/ml
THR-021C(3色)36mlx32800円 25.9円/ml
北村製作所黒・カラー60ml2800円 46.6円/ml

週末のお楽しみ (^_^;)
くじ運はメッチャ悪いほうなので、当たったことはありません m(_o_)m
一昨年の年末ジャンボでは、6番違いというのがあったんですが、それで運を使い果たしたみたいです :-)

そのインクの尽きるまで(BCI-3eM主演)

エプさんのインクカートリッジに負けず劣らず、キヤのんさんも2割以上もインクを残した時点で、インクが無くなったと嘘つくみたいでしたねぇ :-)
ちょうどマジェンタに残量僅少のワーニングが出ましたので、インクが出なくなるまで印刷してみました。
パージ用原稿(単色塗りつぶし)だけでもいいんですが、レッド・パージってのもなんなんで、こちら(4,938K)を印刷用画像として採用です。サンプルの紹介では5,066Kになってるんですが・・・。一番マジェンタを使いそうなので選んだだけです。

用紙サイズ - A5横(ユーザー設定)
用紙設定   - 高品位用紙
印刷品質   - きれい
色調整     - 自動
実際に使用する用紙は普通紙で、ミスプリント等の廃棄直前のものです。
サイズはA4を半分にカットしたA5で、紙の目の都合上、横置きです。
PMインクを使用しているため、通常の印刷では色調整をマニュアル調整で、
シアン    -8
マゼンダ  +2
イエロー -11
明るさ   γ2.2
こんな設定で使ってます。
今回はインクの消費だけが目的(?)ですので、色調整は自動にいたしました。
純正のインクではなく、PMインク使用です。濃度、比重、その他含有成分の違いから、厳密な意味でキヤのんのインクの消費をシミュレーションするものではありません。あらかじめおことわり。似たようなものだとは、思ってますが :-)

1)インク残量僅少警告 19g
サブタンクのインクが空になった時点でお知らせウィンドウが
ポップアップしました。警告じゃなかったですね。
ここからドットカウントでインク残量を監視するようです。

2)インク残量なし 18g
サンプル画像10枚印刷終了時に警告
取り説によれば、ここでインクタンクの交換です。
リセットボタンを押すか、インクタンクを取り付け直すと
プリンタの認識するインク残量は1)に戻るようです。

3)インク残量なし2回目 16g
2)よりサンプル画像11枚印刷

4)インクを使いきりました 16g
クリーニング動作もあったためか、
1枚目8mmほどの印刷でインク終了。即座に印刷中止。
3)と比較すると、僅かですがインクが減っていますね。
都合、サンプル画像を11枚印刷できました。
検証対象がマジェンタということで、極端にマジェンタの
消費が多いであろうサンプルでしたから、ごく標準的(?)な
原稿であれば、おそらく数倍の枚数の印刷が可能と思われます。
2)の時点でサブタンクが綺麗に空になるものですから、
インクが無くなったというお知らせに、すっかりだまされて
しまいますね :-)

インクが出なくなった時点での
インク出口のフェルト部分です。

ほぼ使い切ったインクタンクに
満タンにインクを補充しました。
スポンジエリア(実際は化繊のフェルト)に
インクが滲み込んで、8mlのサブタンクはすぐに
2割程度インクレベルが下がりました。26gです。
敢えてここからさらにインクを補充する必要は
ありません。インクのボタ落ちがないことを確かめて、
プリンタにセットします。
総括:
メーカーがインク無しとした時点でインクが2割も残っている、というのは、何もエプさんに限ったことではなかったようです。
キヤのんに救いがあるのは、透明なインクタンクでは、ユーザーが簡単に確認できることと、リセット、もしくはインクタンクの付け直しを繰り返すことで、ほぼ使い切ることが出来るところです。
そう考えると、やっぱりエプさんのプロテクトチップはいやらしいですねぇ。誰か国民生活センターにクレーム出しません?
こんな比較テストをしてるくらいだから、関心持ってくれると思うんですがねぇ。3年以上経ってますし・・・。おっと、話題がエプさんになってしまった (^_^;)
(030220)
850iでPMインクを使ってみました
(030223)